株式会社第一興商エルダー事業開発部令和2(2020)年度

リモート介護予防事業の構築の実証実験
期間:令和2年10月~令和3年3月
実施場所:松本市内、鹿児島市内、横浜市内、鈴鹿市内
対象者:松本市/鹿児島市→民間介護施設の利用者、鈴鹿市→元気高齢者(一般介護予防者)、オンライン行政視察→中部経産局、自治体職員、市民音健士リモート講座→松本市民音健士
延べ参加人数:311人
実績
- コロナ禍での自粛による心身の活力低下(フレイル)が懸念される高齢者を対象に、リモートによる介護予防プログラムを開発し、対面せずにストレス改善、フレイル予防に繋がるアプローチを生み出し、各地の介護施設で実証した。
- QOLアンケート等により、実施前後で有意差が見られリモート手法でも介護予防の効果を出せる可能性が高いと考えられる。
- オンライン行政視察について、移動時間等が削減でき各地の状況が把握でき有益であった。撮影方法、ホスト運営方法の改善により更に有益なシステムとなると考える。
今後の展開
- 上記結果を踏まえ、リモート介護予防プログラムを改善し、リモート事業のビジネスモデル化を検討する。
- リモート介護予防を推進する担い手(ホストインストラクター)へのリモート講座養成の実装化を目指す。
事業費
1,000,000円