株式会社テオリアランバーテック令和2(2020)年度

セルロースファイバー断熱リフォームの健康実証実験
期間:令和2年12月~令和3年3月
実績
- 個人住宅のリフォームに際して、断熱性能と人の健康との関連性を把握し、断熱の重要性を見える化し、建築関連業者及び市民の認識を向上するための実証実験を行った。
- 本年度は、リフォーム前冬場の断熱性能(UA値)、各部屋の室温(上下)及び外気温の測定、光熱費の把握を行った。
- 住人の主に朝晩の体温、血圧、心拍数測定及び健康アンケートを行った。
- 上記結果から、リフォーム前の断熱性能の低さ、住人の不満足度を把握できた。
今後の展開
- 上記住宅のリフォーム断熱工法(セルロースファイバー使用)の確認及び改善点を把握する。
- リフォーム後の断熱性能(UA値)、各部屋の室温(上下)及び外気温の測定と、光熱費の把握を行う。
- 住人の主に朝晩の体温、血圧、心拍数測定及び健康アンケートを行う。
- 部分的に、更なる断熱性能向上を目的に断熱材の厚みアップ工法改善を実験的に行う。
- 上記結果から、住人の健康状態の向上、リフォームの満足度を検証する。
- 上記結果を踏まえ、市民の健康増進・脱炭素への啓発に役立てる。
事業費
1,000,000円