有限会社本郷鶏肉令和元(2019)年度

そば製粉時のそば甘皮及び廃棄物添加の飼料化及び鶏肉商品化に関する実証実験
期間:令和元年12月~令和2年3月
実績
- ブロイラー、フランス鴨の飼育における飼料へのそば甘皮添加による従来飼育との優位性を確認しました。
- 日本食品分析センターで「そばアレルゲン物質の移行調査」を実施し、肉からアレルゲン物質は検出されませんでした。
- 鶏肉商品化(事業化)を見据えて、関連企業と協議し来年度計画を立案しました。
今後の展開
- そば甘皮成分(たんぱく質、でんぷん、ビタミンB2)の成育及び肉質に対する優位性を定量的に把握し、差別化項目を抽出します。
- 来年度事業化計画の詳細を関連企業で具体的行動計画にします。今後、市内の養鶏場で、実用(400羽/回)飼育を行い、実用化の検証を行います。更に、商品のブランド化のため、試験販売を行います。
事業費
620,000円