松本地域健康産業推進協議会とは
松本地域健康産業推進協議会は、松本市の掲げる「健康寿命延伸都市構想」を推進するために必要な事業を行い、同構想を持続可能なかたちで推進するための新しい需要を創造し、新しい産業を創出することを目的とした組織です。

役 | 団体名 | 役職名 | 氏名 |
---|---|---|---|
会長 | 松本市 | 市長 | 菅谷 昭 |
会長顧問 | 株式会社三菱総合研究所 | 理事長 | 小宮山 宏 |
副会長 | 松本商工会議所 | 会頭 | 井上 保 |
副会長 | 信州大学 | 学長 | 濱田 州博 |
副会長 | 松本大学 | 学長 | 住吉 廣行 |
監事 | 松本機械金属工業会 | 会長 | 平林 正吉 |
監事 | 松本信用金庫 | 理事長 | 田中 鈴生 |
松本市の健康産業推進の取り組み
松本市は「健康寿命延伸都市・松本」の創造を進めています。
これまで、健康づくりとは関連が希薄だと考えられていた分野も含めて、それぞれの分野が相互に連携して全体としての機能を押し上げるような総合的な施策を展開し、地域の優位性を活かした取り組みを行っています。

健康産業を推進する3つの仕組み
- 松本地域健康産業推進協議会産業育成・集積のためのプラットフォーム機能の充実
- 国の内外に向けた「健康」に係る情報の集積と発信世界健康首都会議の開催
- 松本ヘルス・ラボ(市民協働)健康意識の醸成とテストベッドによる実用化検証
取り組み方針
- 健康で活力のある市民一人ひとりが自立して暮らし、その人々に磨かれることにより健康・医療関連産業が定着発展し、さらに健康に関する情報や投資、人が集まるという好循環により健全な地域経済を創り出す「松本ヘルスバレー」の実現を目指し、企業、学術、行政等が一堂に会する本協議会が推進母体となって、地域のヘルスケアプラットフォーム機能の充実・強化を図ります 。
- 中央省庁や関連団体の個別事業等を活用し、市民や現場のニーズをもとに、それら解決するサービスや製品を、市民協働で開発し実用化を図ります。
事業内容
健康寿命延伸都市・松本の創造に向け、市民が健やかに暮らし、老いることができる松本ヘルスバレーを、産業面から支えるため当協議会が地域のヘルスケアプラットフォームとなり新たな健康産業の創出を目指しています。
- 健康産業フォーラム
- 先端的な健康・医療情報の共有化を図るとともに、ビジネス化の可能性を検討
- 実証実験・実用化検証助成事業
- 会員企業の提案に基づいて製品・サービスの実用化検証を実施
- 事業費100万円上限(会員企業負担1/4相当額)に助成
- 国、県の補助事業への申請支援、相談業務
- 経済産業省等国、長野県などへの補助事業申請を支援
- 医療・福祉・健康ICT基盤の検討
- 「電子版健康手帳」としての松本版PHRの検討
- 松本ヘルス・ラボの推進
- 市民(地域住民)の健康増進と、市民との共創によるヘルスケア産業の創出・育成を目指す ⇒松本ヘルス・ラボについて詳しくはこちら
- 健康経営に関する地元企業への普及・啓発
- 専門職訪問サービスモデル構築事業
- 歩こうBIZ&Cycle BIZ
- 世界健康首都会議
- 松本市が進める「健康寿命延伸都市」を持続可能な形で推進するため、産業化などによって支える仕組みづくりについて検討 ⇒世界健康首都会議について詳しくはこちら
事業報告書・計画書
協議会規約
松本地域健康産業推進協議会規約はこちらをご覧ください。